メディアドクターとは、医学記事を書く際に、その品質を向上させようとする活動である。医療の専門家とメディア関係者とがチームを組んで、社会に発信された医療・保健記事を臨床疫学などの視点から“採点”し、その結果をインターネット上に公表するというユニークな活動で、オーストラリアに始まり、現在ではカナダ、米国でも実施されている。
評価のねらいは、記事のABC (Accuracy: 正確さ、Balance: バランス、Completeness: 完全さ) を高めることにある。具体的に現在海外で実施されているメディアドクターでは、次の10項目が評価の指標として使用されている。
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アクセス(Availablity/Access)
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新規性(Novelty)
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代替性(Alternative)
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あおり・病気づくり(Disease mongering)
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エビデンスの質(Quality of Evidence)
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効果の定量化(Benefits)
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弊害(Harm)
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コスト(Cost mentioned)
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情報源(News source)
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ヘッドラインの適切性(Headline)
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(背景説明 Background)
30. 認知症の画像診断技術に関する報道
29. 新型出生前診断に関する報道 『精度99%』はどんな意味?
28. iPS報道における課題
27.Medicine in the Media 2012参加報告:海外のメディアドクターと医療報道(2012年11月)
26.子宮頸がん検診、ワクチンに関する報道(2012年8月)
25.てんかんに関する新聞報道、患者・スタッフ向け医療図書サービスの紹介(2012年6月)
24.インプラントに関するテレビと新聞報道(2012年4月)
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第30回メディアドクター研究会(2013年4月20日)
を開催します。
・「主な検討記事」、「評価方法をめぐって」などを更新しました(2012年5月8日)。
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メディアドクターは、医療者、ジャーナリスト、政策立案者、患者・市民の連携により、医療・保健情報の評価を通じて、患者・市民にとって有益な情報に関する共通認識を形成し、その質を向上させることを目的とする。医療報道の評価、定例会および研修会などの開催、調査研究などを通して、広く活動を行う。
原則として医師、研究者が報道された記事を継続的に評価し、その内容を公表することを目指すものとするが、評価結果の公表を目的としない勉強会や意見交換会、専門家(ジャーナリスト、医療者・研究者とともに記事について討議するなど、様々な発展形がありうる。
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更新:2013年4月9日
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